荷物を引き取ってから、到着ターミナルに出て、両替をしてから、案内窓口で、列車の切符は車内で買う事を聞いてから、駅に向かいました、駅は空港の正面すぐの所にあります、エレベーターでホームに下りて、時刻表を確認すると、私が調べてきた時刻の列車は無いようです、どうりで、どこにも人の姿がありません、仕方が無いので、もと来た道を空港まで戻る羽目になりました、空港の前に停まっていたバスの運転手さんに、市内に行くのか聞いてみましたが、ノーと言われてしまいました、停留所のポールに巻かれている時刻表を回しながら、説明してくれたようですが、私の方が理解できませんでした。
再度空港の案内窓口に戻ってくると閉まっていて、待っていると、タクシーの運転手が話しかけて来たのですが、ガイドブックでは、空港の客待ちタクシーは高いと、書かれていたので、ハウマッチと聞くと、そんなに高くは無いよ、みたいな事を言っているところに、先ほど対応してくれたお嬢さんが帰ってきました、私の調べてきた、ヴィリニュスエアポートのサイトの時刻表を見せながら、聞いてみましたが、彼女の資料の時刻表も一時間に一本きりしかありません、あと一時間近くも待つのは嫌なので、バスも聞いてみたのですが、夜明けの門の近くを通るバスも、一時間近く待つようです。
タクシーしか無いのかと、あきらめ掛けたら、彼女がタクシーの手配をしましょうか、と言っているようです、どうやら、ここの案内窓口でも、タクシーを呼んでくれるようです、今夜泊まる予定の
Domus Maria Guest House のプリントを見せると、なんだここか、と言う感じでタクシーのチケットのようなものを書き始めました、25リタスだそうです、これはタクシーの運転手に支払うようです、黒い色の、登録番号はこの番号のタクシーだからと説明されて、チケットを貰って、空港の前のベンチでタクシーを待ちました。
少しすると、それらしきタクシーがやって来て、助手席から青年が降りて行き、その後、運転手が降りてきました、チケットを渡して、荷物を積み込んで、出発しました、たいした距離でも無く市内に入ってきました、場所は、夜明けの門の内側すぐの所のようでしたが、うまく回り込んで中まで入ってくれて、フロントの前に停まりました、聞いていた25リタスを支払っただけでしたが、少しチップを乗せるべきだったでしょうか、探し回らないで、着いてしまっただけでも良かったですから。
そんなことで、初日は、なんとか順調にチェックインすることが出来ました。
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