2012 Nov. ウクライナ・キエフの旅 


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     成田〜ヘルシンキ〜キエフ

 

 今回は、前回のポーランドに続いて、お隣の国、ウクライナに行きます、政治的には、EU寄りになってみたり、ロシア寄りに戻ったりと、少し不安もありましたが、サッカーのユーロ2012では、ポーランドとの共同開催を行ない、さらに、昨年からビザが必要無くなった事で、行き易くなったように感じました。

 フィンエアのキエフ便は無くなったようですが、ウクライナ・インターナショナル・エアの便があったので、それを使う事にしました、ただし、接続が合わないので、大事をとって、ヘルシンキで、行き帰り共に一泊するように計画しました。

 

 

 

毎回、お決まりの発着案内です、フィンエアーAY74便は、
12:00の出発予定ですが、冬ダイヤは1時間遅くなったのかな。

 

 

 

 

展望ターミナルに出てみると、いつものスポットに、
新しい塗装の垂直尾翼が見えていました。

 

向かいのスポットには、今話題のLCC、シンガポールの
スクート航空のボーイング777が出発するところでした。

 

 

 

 

 

こちらは、私が乗る、エアバス330型機です。

 

 

 

 

フィンエアーの機内誌

BLUE WINGS

 

 

日本語版もありました。

 

 

 

 ヘルシンキ・ヴァンター空港に着いたら、そのまま、エアポート・ホテル・ヒルトンに、チェックイン、ここは高級なので、普段ならパスですが、シーズンオフなので、市内のホテルと変わらない値段だったので、それと、もうひとつは、すぐ近くにある、航空博物館に行こうと思って選択しました。

 朝陽が昇ってきて、良い天気になって、雲ひとつ無い晴天になりました、こうなってくると、街中に出た方が良かったのか、午後の時間を持て余してしまいました。

 

 

 

 

ヴァンター空港の様子をいくつか。

 

 

 

 

 

 

第二ターミナルは、非シェンゲン国向けで、成田もこちらです。

 

陽が差し込む、第二ターミナル内です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バス移動で着いたのは、陽が沈み始めた、管制塔の目の前です。

 

飛行機は、めずらしい、アントノフの新しい、リージョナルジェット機
AN-148-100B   UR-NTD

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この飛行機は、ウクライナとロシアの共同開発のようです、
機内は2席+3席の配列で、満席で狭いですね。

 

 

ウクライナ国際航空

Ukraine International Airlines

機内誌です。

 

 

 

 エンジンを掛けると、トーイングカーのお世話にならずに、そのまま出発です、飛び立つ頃には暗くなってきて、夜間飛行でした。

 普通に飛行して、キエフの空港に着きました、入国審査でパスポートにスタンプを捺してもらい、荷物を引き上げてから、到着ロビーに出て、ATMを探して、グリヴナを確保してから、建物を出ると、暗くて混雑していました、近くのバスを見つけて、中央駅、と聞くと、向こうのバスだそうです、歩いていくと、フロントガラスに大きな張り紙がしてあるバスがありました、何と書いてあるのか、キリル文字で、さっぱり分かりませんが、中央駅!、と聞いてみると、これで良さそうです、荷物をバスの横腹に入れて、チケットと聞くと、乗れ、のようです、席に座っていると、お金を集めに来ましたが、チケットは渡されずに、お金だけ、25グリヴナ集めていきました。

 1時間ほどで、キエフ中央駅に到着しましたが、ガイドブックに書かれていたように、南口に到着したものと思って、駅を渡って、メトロの入り口を探しましたが、見付からず、近くの人に英語で聞いてみると、反対側だそうです、行ったり来たりと時間を費やしてしまいました、これは、バスの運転手さんが気を利かせたのかな、後日確認しに行くと、やはり、南口からでした。

 ようやくメトロのマークを見付けて、自動販売機でジェトンを買って(2グリヴナ)、長いエスカレーターを降りていきました、降りきった所にボックスがあって、駅員さんが座っていたので、持って行った地下鉄の路線図を見せて、フレシチャーチクは、どちら側のホームかを聞きました、指差しで教えてくれたんですが、これを見ていた若い女性が英語で話し掛けてきて、親切にフォローしてくれて、一緒に地下鉄に乗り込みました、車内では一駅ごとに説明してくれました、フレシチャーチクで、お礼を言って降りて、案内板を見ていると、一緒に降りた乗客が、フレシチャーチク通りは、このエスカレーターだと教えてくれました、長いエスカレーターから、駅前の通りに出ると、車の動きは無く、広い通りに、まばらな人通りでした、これがフレシチャーチク通りか、と荷物を引いて歩いて、独立広場をめざしました。

 そんなこんなで、なんとかチェックインしましたが、このホテル、独立広場に面していて、とても便利なんですが、年月が経っているようで、設備などの老朽化も目立ってきていました。

 

 


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