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 12月7日(日) AF1734便 パリ 〜 ベルリン着 Hotel Alsterhof 泊

 

 今日は、もうベルリンに移動ですが、空港の巡回バスで直ぐなので、ゆっくりと朝食をとってから、空港に向かいました、ここドゴール空港は、本当に広い空港で、チューブで有名な第一ターミナル、そして第二ターミナルは、A〜Fの4つの大きな建物があって、今はホテルの近くに、第三ターミナルまで出来ているようですが、まだ工事中のようでもあります。

 日本との便はホールFに着いた事もあって、何も迷う事なくFに向かったのですが、職員にチケットを見せると、Dの何番のカウンターとか言われました、この時点では気が付かずに、Dのカウンターを探し始めたのですが、見つからずにウロウロしてしまいました、再度聞いたところでようやくホールDだという事が分かりました、ひとつ隣の建物だったのでバスに乗ること無く歩いて移動です、途中にRER,TGVの駅がありました、時間に余裕があったので良かったですが失敗でした、よく見るとチケットに、ちゃんと書いてありました。

 ベルリン・テーゲル空港行き、AF1734便10:05発、チェックインはスムーズに済んで、待合室に入ったのですが、多少混んでいたので、隣のゲート近くに座っていました、フランス語のアナウンスはさっぱりだし、英語の方も良く聞き取れずにいると、本来のゲートの方の乗客が減っているのに気が付きました、慌てて職員に聞きにいくと、先の方のゲートから移動しています、どうやらバスに乗るようです、再度、パスポートチェックをしてからバスに乗り込むと、ターミナルに着いている飛行機の横を通って駐機場に移動です、バスを降りる時に、トランシーバーを持った空港の女性の人が、写真はダメだと言っていたようですが、フランスの空港は、写真撮影禁止なんでしょうか、シップチェンジがあって、荷物を移動しているようで、多少遅れるようです、エアバス機に乗り込んでからも、操縦席では何人もの人が話し合っていました、それでも、暫くすると何事も無かったかのように出発しました。

 どの様な理由で、シップチェンジになったのか分かりませんが、1時間45分の飛行は、順調に飛行して無事テーゲル空港に到着しました、それほど大きくない空港のようで、荷物の出てくるターンテーブルの狭い部屋からはガラス越しに、迎えに来ている姪っ子の元気そうな姿が見えていました、すぐに荷物が出てきて、ドアを出たら再会です。

 

 CRTがそのまま飛び出している製品デザインは独特なものですね。

駐機場からタラップで乗り込みました。

 

 

 ベルリン・テーゲル空港

 

 

 ベルリンも良い天気です、空港の建物を出るとバス停が並んでいて、市バス109番でツオー駅に向かいます、たいした距離でもなく直ぐに着きましたが、近くて便利ですね、駅前は大勢の人が行き来していて、都会の雰囲気がします、歩き出すと、カイザー・ヴィルヘルム教会の周りには、マルクトができていて賑わっていました、中を横切ってクーダム通り(タウエンツィン通り)を渡り、一本裏の通りまで来たら、表通りの賑わいは嘘のように、人通りも無く静かになってしまいました、すぐにホテル・アルスターホフが見えてきました。

 先ずは、荷物を置く事にしてチェックインですが、フロントには女性の人と一緒に、子供達が手伝い?をしていて、和気あいあい、家族経営の民宿かと錯覚してしまいました。
 荷物を置いて、身軽になったところで、再度駅前のマルクトに行って、クリスマスマーケット定番のグリューワインにホットドッグで昼食です、カップは記念に持って帰る事にします、年号が入っていないのが残念ですが、これだと来年も使えるからでしょうか、地元の人達相手だと中味だけの人が殆どなのでしょう、返すとカップ代分が返ってきます、まだ昼間なので地元の人やら観光客で、程ほどの人出です。

 こちらのグリューワインは、中身代とカップ代に分かれていて、店先には表示されていますが、大抵は同料金2〜2.5EURの所が多いです、カップを返しに行くとカップ代を返してくれます、最初に支払うときに、料金がおかしいなと思っていると、ベラベラと説明してくれますが、言葉が分かりません。

 お腹がふくれたところで、駅前に戻って100番の2階建てバスに乗車です、駅前通りからティーアガルテンの雑木林を突っ切るとジーゲスゾイレが見えてきましたが、ここは階段だけなので登るのは止めて、見るだけにして、そのままブランデンブルク門まで行きます、けっこう距離がありますね、バス停を降りると、格調高そうなケンピンスキーホテルがあります、その前がブルク門で、勝利の女神と4頭立ての馬車には夕日が当たっていました。

 

 

カイザー・ヴィルヘルム教会

 

勝利の女神と4頭立ての馬車カドリカ

 

ブランデンブルク門 

 

 

 さらに100番のバスに乗り、アレキサンダー広場まで来ました、この辺りは旧東ドイツでしょうか、市電が走っています、もう辺りは暗くなりだしていますが、お薦めの所が在るようです、駅の先に人の流れが続いています、大きな遊園地があって、大勢の家族連れと一緒に歩いて行きました、仮設とは思えない大きな観覧車まであります、今日は日曜日だし人気が有るようですね。

 この後、地下鉄でポツダム広場まで戻ります、切符の自動販売機の買い方を、年配のご婦人に聞きながら買ったのですが、そのままホームで電車を待っていると、刻印機に通すように教えに来てくれました、お孫さんを連れた親切な方でした。
 ポツダム広場は、近代的なビルが立ち並んでいて、日曜の夜という事もあるのか、けっこう人通りがあります、ソニーセンターの、リンデンブラウという洒落たビアハウスに入り、ヴァイツェンビールで乾杯して姪っ子との再会を祝いました、元気そうで一安心しました。

 

ポツダム広場

 

 クーダム通りから
  カイザー・ヴィルヘルム教会

 

 100番のバスでツオー駅まで戻ると、マルクトも賑わっています、カイザー教会もライトアップされていて、クーダム通りもタウエンツィン通りもイルミネーションが綺麗です。

 今日はここまでにして、持ってきた生活用品を渡して、明日の朝の再会を約束して別れました。

 


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