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ホテル・アルスターホフをチェックアウトすると、ホテルの前には観光バスが2台も停まっていて、中国系かと思われる人達が乗っていました、今回の旅行でも、ドイツでは、東洋系の団体さんは時おり見かけましたが、日本人の姿は見かけませんでしたね。 駅への途中、ヴィルヘルム教会前のマルクトでは、開店の準備が始まったところです、道路清掃の一団が出ていました。 ヴェルニゲローデは、ブロッケンに行く蒸気機関車の始発駅なので、ハルツ地方を巡る拠点としたのです、旧東ドイツと言う事でもあり、木組みの家、ドイツの森、魔女の故郷を訪ねてみる事にしました。 ポツダムを通ったところで、サンスーシ宮殿が見えたそうですが、見逃してしまいました、郊外に出ると、平坦な草原を何処までも走っていくようです、車両の出入り口上に、次の駅名が表示されているのは、分かり易く安心します、途中の乗換駅は田舎の駅という感じで、すぐに接続の電車が来てくれました、荷物を持って乗り込むと空いていて、席に着くと温かくてほっとします、途中で風力発電のプロペラも見かけました、ひとつふたつの規模ですが、どの様な運営をしているのでしょうか。
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ツオー駅に停車中のICE。
我々が乗ったのは、ホーム反対側の地域快速です。 |
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ヴェルニゲローデも田舎の駅という感じで、駅舎を出ると、右手にHSBハルツ狭軌鉄道の建物がありましたが、まずはホテルを捜します、荷物を牽いて地図を見ながら、駅前の広場を直進すると、広い交差点にメイン通りのモニュメントがありました、右に曲がってブライテ通りを進むと、木組みの家にいろいろなお店が並んでいます、すぐにホテル・アム・アンガーの看板がありました。 2階建の木組みの家が連なった、中庭風の所を入った正面の所です、中年の女性に、予約してある事を伝えると、部屋の種類だかを聞かれましたが、とにかく見てみろと案内されました、階段を上がって迷路のような廊下を進み、ドアを開けて通されたのは趣のある綺麗な部屋でした、バスタブのある広いバスルームは、タイルも綺麗で壁のスチームも洒落ています、窓からはお城が見えます、部屋にあるふたつの窓からは、陽が差し込んでいて明るいのが良いですね、太い木の柱が飛び出ているのは御愛嬌で、大きな木製の洋服タンスもあり、木に囲まれた雰囲気の良い部屋なので、ふたつ返事で承諾しました。 フロントに戻るとすぐに、男の人が現れて、荷物を持って再び案内してくれました、エレベータが無いからでしょうか、結局3階になりますね、迷路のような通路は昔からの建物なのでしょう、でも綺麗になっています、小さなフロントに置いてあったパンフレットには、2002年の人気ホテルに選ばれたようで、そのハートのマークが印刷されていました。
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HOTEL AM ANGER |
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部屋から見える、お城。 |
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街中の通り。
横道の先に、お城がみえます。 |
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荷物を置いて、早速街に出てみると、けっこう人通りがありますね、観光客でしょう、木組みの家に土産物屋、箒に乗った魔女の人形がたくさん飾ってあります、途中から歩行者専用になり、洒落たカフェもあります、山の上のお城に夕陽があたって綺麗です、2本の塔がある市庁舎前の広場は、マルクトになっていて賑わっていました、もっと田舎の小さな町を想像していたのですが、こんなに人気のある観光地だとは知りませんでした、飾り付けが雰囲気を盛り上げています、一角には小さなミニレールの汽車や、回転遊戯も設置されていて子供たちに人気です。 ホテルに帰りながら食料品とビールを買って部屋に戻りました。
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マルクトの様子。 |
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2本の塔の市庁舎前。 |
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子供たちに人気のミニ機関車。 |
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