前日へ戻る                          翌日へ

  4月16日(水)グリンデルワルト〜インターラーケン〜ブリーク着 ホテル・アンバサダー泊

 

 今日は次の拠点ブリークに移動です、朝の散歩の時に見つけたパン屋さんで昼食用のサンドイッチを調達しました、何処でもパン屋さんは朝早くから働いていて、美味しそうな匂いがしています、朝日を浴びて白いパトカーが走っていきます、小型で日本の軽四輪ワンボックスですね、教会も朝日に照らされて後ろの岩山の雪とで、絵になるショットです、今日も雲ひとつ無い良い天気で、メンリッヘンが輝いて見えています。

 ブリークまで24.9CHF、荷物をライゼゲペックで送ろうとしたのですが、24時間が何とかと、言われて、よく理解できずに止めてしまいました。
(スイス国鉄が保証しているのは24時間以内の到着だそうです)

 先ずは、来た時と同じくBOBの電車でインターラーケン・オストへ、駅のコインロッカーに荷物を預けて街の散策に出ましたが、太陽がさんさんと照らしていて暑いこと。

 メイン通りを行かずにアーレ川に沿った裏道を歩いて行きました、アヒルが川の流れに逆らって泳いでいます、涼しそうですね川の向こうに電車が走って行きます、カジノ・クアザールの裏を通って旧市街に入り、ウンターゼン教会を回ってから、ウエスト駅の横に出てきました、さらに先のハイムベーフルーのケーブルカー乗り場まで行ってみましたが、ここもまだ運休中でした、シーズンのはざ間なので前もって調べては来たのですが、小さい所までは分からず、動いていればと期待して来てみたのですが残念でした。
(帰ってからパンフレットを見たら26日から運行でした)
 ヘーエ通りに戻って背の高いメトロポールと横に長いビクトリア・ユングフラウの前のヘーエマッテ公園でお昼休みとしました。

 その後、公園の先に見えている教会に行ってみましたが結婚式か何かを行っていて入れませんでした、オスト駅に戻って、14:32のRE普通列車でシュピーツに向かいました。

ウンターゼン教会

シュロス教会

 

ブリーク駅前

ホテル・アンバサダー

新しいMGBマークの機関車

 オスト駅を出発すると次がヴェスト駅で、その後トゥーン湖に沿ってのんびりと進みます、シュピーツで乗り換えてブリークへ向かいますが、この路線も山あいをどんどん上って行くので、振り返ると遠くまで見通せて景色はとても良いです、カンデルシュテークで若干停車、後で知ったのですが、ここではカートレインがあったんですね、気が付きませんでした、長いレッチュベルク・トンネルを貫けると、山肌を走っている列車からローヌの谷を見下ろす光景は、まさに絶景です、幾つかの街を見下ろしながら、だんだんと高度が下がってくるとブリーク(671m)の駅に到着です、なるほど、飛行機の着陸のようです。

 国鉄の立派な駅舎を出ると駅前の通りの向こうに山が迫っています、なかなか良さそうな街です、右手に路面電車のホームのように在るのが、氷河急行のBVZ(Brig Visp Zermatt Bahn)やFO(Furka Oberalp Bahn)注1の駅のようです、我々は左手方向にホテル・アンバサダーを探します。

 駅前から一本入った並木道を行くと、直ぐに在りました、静かな環境です、我々が泊まったのは角部屋で、遠くの山や駅に続く並木道が見えて良い部屋でした、贅沢でないホテルを望む方には、今回の旅の一番のお薦めホテルです。

<参考までに>

     HOTEL AMBASSADOR BRIG
        Saflischstrasse 3 CH-3900 Brig

        Direktor Stefan Welschen

注1 :
 2003年1月、FOとBVZは合併し、MGB「マッターホルン・ゴッタルド鉄道」(Matterhorn Gotthard Bahn)になりました。

 スーパーで買ったワインのラベル、地ワインかな、あちこちで見掛けました。

 


 前日へ戻る                       翌日へ