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バルト地方特有のレンガ造りの建築が残る、シュトラールズント及びヴィスマールの歴史地区は、2002年世界文化遺産に選定されました。 今日はマイナーな近場を2ヶ所周るつもりです、先ずシュベリーンのお城を見てからハンザ都市ヴィスマールまで足をのばす予定です。
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シュベリーン駅前広場 |
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9:44発のICでロストク経由ストラールズンド行きです、今日は天気が今ひとつで、晴れの日が2日と続きません、冬の天気はこんなものでしょうか、1時間程でシュベリーンに到着です、今にも降り出しそうな天気ですが、駅前広場を右に市電の線路に沿って真っ直ぐに歩いて行きました、横の通りがメイン通りかなと思いながら行き過ぎてしまったようで、慌てて左折していくと湖の周りに出ました、お城が見えていて綺麗な風景ですがあいにくと雨も降りだしてきてしまいました、天気が良ければ石橋を渡ってお城に入っていく素晴しい光景なのですが、お城の正面は半分足場に覆われていて修繕中でした。
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急いで横の入り口に入り込みましたが工事関係者の他に観光客は1,2組いるだけで静かなものでした、螺旋階段を昇って中に入ると、案内の人達も手持ち無沙汰なのか親切に話し掛けてきますが、理解できないで済みません、いろいろな昔の物が遺されていて貴重ですね、写真が撮れないのが残念です、部屋の窓からは湖が見えていて、絵になる光景です、季節が良いときはもっと素晴しいと思いますが。 お城を出ると広場の向こうに州立劇場と博物館があります、観光バスが何台か停まっていました、雨もやんだようなので、街中に戻って、メイン通りのマルクトをひやかしながら、大聖堂まで歩いてきました。
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シュベリーン大聖堂
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市庁舎前に出てからぶらぶらと中央駅まで戻ってきました、ここからヴィスマールへは、途中バート・クライネンからローカル線になります、鉄道の幹線はそのままロストクに向かう線です。 駅の時刻表を見るとバート・クライネン経由ヴィスマール行きのRE地域快速が20分遅れでこれから来るようです、早速それに乗る事にして、小学校高学年ぐらいの団体さんと一緒にホームで待ちました、シュベリーンの駅も工事中で、線路の横にはシャベルカーが入っています、駅前広場は石像のある噴水があって綺麗に整備されていましたが、今は構内の線路工事に対応しているようです、ホームから周りを見ると雨の為かうら寂れた感じです、まだ昼の2時前なんですが薄暗いからでしょう。
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ヴィスマール/マルクト広場と給水塔 |
トレイラーのお店は魚屋さん |
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乗り換えしないで来れたのはラッキーでしたが、ヴィスマールの駅を出ると観光客の姿は見掛けません、ローカルなんでしょうか、雨も降ってはいないので市街の方に向かって歩き始めました、すぐに人通りが出てきてマルクト広場に出ると、給水塔の横にはミニ遊園地も出来ていて、既にイルミも点灯されて賑わっています、でも、あまりゆっくりはしていられません、冬は日が暮れるのが早いですから、修復が始まった教会やまだこれからの教会もありました、街のお土産屋さんで木彫りのパイプ人形を買ってから、駅の近くのニコライ教会まで戻ってくると、もう真っ暗になっていました、冬の陽は短いので一日に二ヶ所は無理ですね。
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帰りは16:32発RE33137でバート・クライネンに出て、接続しているIC2379に乗り換えました。 このICはストラールズント始発で、ドイツ北部を横断してハンブルグに18:17着の後、こんどはドイツ中部を縦断してハノーファーを通って、フランクフルトに23:35着、若干停車の後0:12出発で空港駅を通って、終着はシュトゥットガルトに2:39到着です。 すごい長距離を走っているのですね、驚きました、夜中の2:39に駅に着いても動きがとれないと思うのだけど、お客がいるのでしょうか?ドイツ鉄道も民営化されて、昼夜営業で稼ごうというのでしょうか、我々はハンブルグ中央駅で下車しました。
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