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バルト海に覇を唱えたハンザ同盟の中心都市リューベックは、1987年に世界文化遺産に選定されています。
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10:05発REの時刻が近くなってきたのでホームヘ行くと、列車も違う行き先のが停まっているし、それらしき表示も無いので、近くにいた駅員さんに聞いてみるが、何かの作業中なのか忙しそうで、相手をしてくれません、近くで別の人が同じようにリューベック行きを尋ねていました、この列車の次に来るような事を言っていたので暫らく待つと、ホームの案内が変わってすぐに列車が入ってきました、観光客でしょうか年配の方が多いです。 郊外に出たと思ったらほどなく到着です、大勢の観光客が降りてきてホームは溢れそうですが、皆同じ方向に歩いていきます、人気のある観光地なんですね、今までの山の中と大違いの大都会です、人の流れにのって歩いて行くとホルステン門が見えてきました、広い通りを渡ると門の手前の広場はスケート場になっていて大勢の人達が滑っています、北国では定番ですね、隣では何かの催しが開かれていました。
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ホルステン門は、よく、写真で紹介されているように、少し傾いているような重量感ある建物で、その先の河べりに残っている、レンガ造りの昔の倉庫と共に、歴史を感じさせるものでした。 通りを少し上った所にある、’漁師の為の’、聖ペトリ教会は閉まっていたので、さらに道路を渡っていくと、市庁舎前のマルクトは大勢の人で賑わっていました、ブライテ通りには若い人が多く、アイスクリーム屋さんやカフェも人がいっぱいです。 レンガ造りの市庁舎の前にも、お店が並んでいました、隣の’議員と商人の為の’、大きなマリエン教会に入ると、高い身廊に大きなパイプオルガンがありました、天文時計もみごとです、
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出てからは一度南に向かって、’司教の為の’大聖堂まで歩いて行きましたが、この辺りになると大変静かです、大聖堂の大きな空間は陽が差し込んでいて明るくて、主祭壇の横の袖廊にも大きな彫刻が飾られています、裏手の池を回ってから再びブライテ通りに戻ってきました。
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ブライテ通りを歩きながら、途中でトイレを借りようとデパートに入ったら、見付からずに最上階の飲食店街まで登ってしまいました、建物の中は暖房で暖かいです、出てからは’船乗りの為の’ヤコビ教会まで歩くとすぐ前が昔の船員組合の家です、なるほど、地下がレストランですか、横の広場にも遊園地が出来ていました、その先が聖霊養老院と昔の建物がいくつも残っていました。
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カタリーネン教会は閉まっていましたが、街中を歩きながら戻ってホルステン通りに出ると、坂を下りながら来た道を駅に向かいました。
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