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 12月19日(金) ハンブルグ市内

 

 今日はハンブルグ市内を歩くのですが、その前に帰りのエアポートバスの乗り場を捜しました、エアポートバスの案内は見掛けるのですが乗り場が無いのです、駅に案内所があったので聞いてみると、中央駅からだそうです、今の時期はアルトナからは無いようです、残念。

 いつものSバーンに乗って、昨夜港から見えていた聖ミヒャエル教会に向かいます、Stadthausbrucke で下車、地上に出て太陽の方角に少し歩くと塔が見えてきました、交通量の多い広い通りを渡って回り込むと、正面に出て来ました、早速窓口でチケットを買おうとすると、エレベータかと確認してきました、教会の方は無料だからかな、チケットを買って小さなエレベータに乗ると自分でボタンを押して昇ります。

 塔の上に出ると冷たい風が吹き付けていました、港が一望できます、後ろ側にはテレビ塔が見えています、朝日が昇って天気は良いのですがカメラを持つ手が風で動いてしまいます、寒いので早々に降りる事にしました。

 

 

 

 

 

 

市庁舎方面

 

 

 

 

港方面

 

 

 教会の中に入ると、小学生の課外授業か、何人もの子供達が思い思いに絵を描いたり、グループで調べ回ったりしています、入り口にカメラのマークに斜め線の張り紙があったので、子供達の前でフラッシュを焚いてはいけないかと、気を使ってしまいましたが、ミサが行われていない時はいいのかな?

 

 

 

 次に、広い通りに沿って歩いていくと、’商人の為の’聖ニコライ教会がありますが、辛うじて塔が残っているものの、ほとんど瓦礫となっていました。

 小さなガラスのピラミッドの入り口から地下に降りると展示スペースがあります、これから再建するようですが、いったい、どれだけの時間が掛かることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 通りを渡って運河の方に歩くと、スマートな高い塔が目印の’船員の為の’聖カタリーネン教会は意外に現代的なステンドグラスが美しいですね、広い通りに戻って向かいの道を入っていくと、聖ペトリ教会に出てきました、ここにもマルクトができていたので、入り口近くのお店の、美味しいグーラッシュスープでお昼にしました。

 

 

 

 

 

 

 

市庁舎

 

 

 ひとつ先の聖ヤコビ教会まで足を延ばしてから、賑やかなメンケベルク通りを、市庁舎まで戻ってきて、ホテルで貰った観光地図を広げると、中央駅の東側にマリエン教会があるようなので、行ってみる事にしました。
 市庁舎前に入ってくるバスに見当を付けて、運転手さんに聞いてみると、親切に地図を見てくれて行くと言います、ホテルで貰ったバーンカードを見せると頷いてくれました、中央駅を通り越して少しすると教えてくれた名前の停留所で降りました。

 途中でバスの窓から教会が見えていたので、そこかと思い道路に沿って戻っていくと、途中に小さな鉄道模型のお店があります、中をみると家族の人達がお話中です、家族経営のお店なら間違いは無いだろうと思い入ると、メルクリンの赤いスイスの電気機関車があったので、値段を聞いてみると、カタログを開いて定価を言ってきました、270EUR(?)ずいぶん高いので渋ると店内のワゴンを案内してこちらは90EURだと言います、なるほどワゴンセールなら自分の記念に良いかと思い、その中のひとつを選びました、早速、店内の線路に乗せて試運転をしたのですが動きません、あれあれという感じですが、ご主人はバラして何やらいじると動き始めました、ほら大丈夫だと、この部品がデジタルだとか説明しますが、私自身は線路も無いので走らせる訳でもないし、ただ記念に買うだけなんです、すぐにチェックをしている訳だから信用する事にして買ってきました、Modell & Hobby Schellhab GmbH というお店です。

 歩き始めるとまた一軒こんどはちょっと大きな模型店がありました、ほんとにドイツ人は鉄道模型が好きなんですね。
 戻った所の教会は閉まっていて、違う教会のようです、よく地図を見て同じ道を逆戻り、降りた停留所の先でした、2つの塔が並んだマリエン教会の祭壇ドームは、ステンドグラスと天井画が素晴しいものでした。

 

 

 

 バスで中央駅に戻ってくると、エアポートバスの乗り場も確認出来ました、わざわざ中央駅まで戻らなくても、電車で行けるようですが、乗換えがあるようだし、明日は、ここからバスのルートで帰る事にしました。

 


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