2002.Dec. Denmark/Copenhagen
          & Germany/Munchen のクリスマス  


  戻る                                   15日へ

 12月14日(土) 世界遺産のロスキレ大聖堂

 

 歴代の国王が眠るロスキレ大聖堂は、1995年に世界文化遺産に選定されています。

 コペンハーゲン最後の一日になりました、今日はロスキレ大聖堂を見に行きます、REの普通列車でも30分程で到着です、朝早いからか他に観光客の姿も見えないので、駅前の広場に気が付かずにバス通りを歩き始めました、太陽が出てきて良い天気になりそうです、しばらく歩いてから、見当を付けて右に曲がるとメイン通りに出てから市庁舎前のステンダー広場に来ました、ちょうど土曜日なので市場が出来ていて、野菜や果物のお店や花屋さんにはクリスマス用の植物が並べられて賑わっていました。

 広場の先に大聖堂が見えていたので行ってみると、まだ早くて開いていません、しかたないので散歩がてらに前の通りを公園の中に下っていくと、やがて広い通りを越えてロスキレ湾に出て来ました、大きなガラス張りの建物はバイキング船博物館です、朝日を浴びて凍りついた港にはヨットやクルーザーに混じって漁船の姿もあります、古い蒸気船のような船はレストランでしょうか、焚き火を焚いて大きなテントは食べ物屋さんです、寒いのに乳母車に赤ちゃんを乗せた家族連れが何組もいます、しっかり着込んで毛糸の帽子を被っていますが小さな手は出したままで、朝日が出ているので散歩に来たような様子ですね、サンタクロースの衣装を着た人まで出てきてプレゼントを配っています、楽しい雰囲気でした。

 

ロスキレ大聖堂

ステンダー広場

ロスキレ湾

大聖堂の石棺

 

 再び来た道を戻って、ロスキレ大聖堂に入りました、ひとり 15Dkr です、高い天井で広い身廊、歴代の王の石棺が安置されています、金色に輝く祭壇の彫刻は見応えのあるものでした。

 街に戻ると人通りも多くなっていて、ステンダー広場には観光地でよく見る観光列車(自動車)が停まっていて、子供達が乗り降りしていました、メイン通りにはサンタクロースの衣装の楽団も出ています、そろそろ昼食にとメイン通りのレストランに入ったら満席でした、少し歩いて看板に従って中庭の奥にある小さなレストランで昼食にしましたが、なかなか美味しいものでした。

 駅に戻ってくると駅前広場には先程の観光列車が停まっていました、ここからメイン通りを回っているようです。

 コペンハーゲンに戻ってから、もう一度街中を歩きました、コンゲンス・ニュ広場ではアイススケート場が子供達で賑わっています、前のホテルの飾り付けも少し賑やかになったようです、我々は少し早過ぎたのかな、ニューハウンまで行ってから、市庁舎前の広場に戻ってくると、大きなTVが設置されていて何かのキャンペーンか、松明のようなガスバーナーから大きな炎が噴出して盛り上がっていました(ススがすごいこと)


 戻る                                   15日へ