今日はいよいよ帰国の日になりました、最後の朝食をとりに食堂にいきましたが、食堂の一画では従業員の交代なのか集まってきてはマネージャーらしき人が現れてミーティングをしていました、どうしてお客がいる所で行っているのか分かりません、従業員もアジア系の人が多く、設備の老朽化も目立ち、朝食も含めて、このホテルは今ひとつでした。
帰りはSK983便コペンハーゲン15:45発なので、ちょと中途半端です、一度チェックアウトして昼過ぎてから空港に向かえば十分です、ひとまわり市街の散策に出てみましたが、日曜という事も有ってか静かな街並みでした。
十分余裕をもって空港に向かいました、今度はきちんと準備して空港駅で降りました、チェックインをするとボーディングパスは32DとEでした、てっきり中央部の通路から2席だと思っていました、特に買い物をする訳でも無いので、早めに待合室に入ると、受付の男性がスクリーンの前だとか言っていました、窓側が良いとか二言三言やり取りは合ったのですが、そのまま待合室に入りベンチで待っていると、彼がやってきてチェンジしてくれると言ってくれたのでボーディングパスを渡しました、しかし暫くすると彼は戻ってきて満席で無理のようでした。
待合室で待っている時に、年配の方の良くとおる声が聞こえていましたが、帰ってからテレビを見て小柴教授だと分かりました、ノーベル賞受賞の帰りだったようです、それで満席なんですね、やがて搭乗が始まり、番号の席を探してアルファベットまでは確認しないで座っていると、赤ちゃんを連れた女性の方が現れました、よくよく番号を確認すると、我々は4列席の真ん中2席でした、こんな席決めだとは思いませんでした、それで待合室の受付の方が変更してくれようとしたんですね、でも満席では動かしようが無かったのでしょう、たまたま授賞式の帰りと、かち合っていたようです、分かっていれば日にちをずらしたのですが、こういう処の満席情報は、何か分かる手段はないものでしょうか?特にこの日で無くても良かったのです、やはり日曜の帰りよりも平日のほうが空いていたのしょうか。
そんなこんなで、いろんな事がありましたが、親切に助けられて、なんとか今回の旅行も無事に帰ってきました、珍道中になってしまいましたが、これを経験に今度はもう少しまともな旅行にしたいと思っています。