通りの先に見えているテアティーナー教会まで歩くことにしました、途中市電が走っていますがブランドショップや高級品のお店が目につきます、将軍堂の前のオデオン広場にもモミの木が積まれていますが、これからが本格的なクリスマスの飾り付けでしょうか。
レジテンツの横の入り口前にあるライオン像が持つ楯は、通る人が触っていくので、その部分だけ光っていました、正面に回ってチケット売り場のおじさんは宝物館をタカラモノとカタコトの日本語を繰り返して陽気です、広場の横が歌劇場で観光バスが何台も止まっています、マックス・ヨーゼフ一世の像がある広場を渡ってツム・フランツィスカーナーでは名物の白ソーセージを頂きました、柔らかくて美味しいのですが、私にはちょっと期待外れ、やはりソーセージは香ばしくて歯応えが無いとね。
その後、ヴィクトアーリエンマルクトまで歩いて行きました、モミの木をネットに乗せて運んで行くご夫婦とすれ違いました、昼の時間なので人出もほどほどですがソーセージなどの食べ物屋さんやビールなどの飲み物屋さん、レストランもありますが、この時期はやはりクリスマスマルクトにお客を奪われているのかも。
建物の壁を登っているサンタさんのディスプレイなど、デパートの飾り付けには独特のものがあります、通りのショーウインドウの中の動くサンタさんには子供達が釘付けになって見入っていましたが、トナカイやサンタさんのリアルな仕草などは大人が見ても凄いと思うものです、そのうちに日本にも登場するかと思いながら見ていましたが、今の処日本では見掛けませんね、中央駅の庇の上からも大きなサンタさんが街を見下ろしていました。